2/16火、積雪あり～

昼ごはん、鶏手羽揚げポテト揚げサラダ

スヌーピーが大好きだ(#^.^#)

「エレジーは流れない」

高校２年の怜、母親がふたりいるというややこやしい家庭環境だ。とすれば、ｐ70「ただなるべく静かに穏やかに日常を重ねていきたい」という気持ちがすごく理解できる。温泉街で土産物屋を営む母と、会社経営者の母の家を行き来して過ごす。どうしてこんな生活なのか早く知りたくてうずうずするが、怜の高校生活や友人の様子が続きなかなか核心にたどり着かない。・・怜になぜ二人の母親がいるのかがわかったとき、涙があふれ、そうだそういうこともあるよね、と自分の想像力のなさにあきれた。怜も事実がわかり変わりはじめる。高校２年～３年生夏休みまでの物語。ｐ232「迷惑のかけあいがだれかを生かし、幸せにすることだってありえる。すくなくとも誰にも迷惑をかけまいと一人で踏ん張るよりはずっと気が楽なのではないかと怜には感じられた」