日々のこと

日々のこと

3/30火。3/29月、週末「クララとおひさま」読了

3/30火、曇り気味・桜はどうかな 


鶏むね肉ケチャップ和えごぼう揚げ鮭焼き切干煮おひたし冷凍エ寄せフライ・・


14歳から18歳まで精神科病院へ入院しながら学校へ通ったという体験はすごい。泣けるんだけど、つい笑ってしまうところもあるのだ



3/29月・・切干煮きんぴらホウレンソウ鮭焼き冷凍エビコロッケ





3/27土、また「自粛期間」となりあちこちの施設が閉鎖となっている。心からうんざりしている。。公園に桜が咲き始めた。咲はじめはピンクも濃くてものすごくきれいだ、そして心がふっと和む。。。朝の青い空に心がなごんだり、何気ない会話に心が暖かくなったり・・じめっとした気持ちの合間にふっと明るい気持ちになるという繰り返しだ

で。。しおりには「AIロボットと少女との友情を描く感動作」とある。・・私の感想は「うーん、ちがうな」・・・読み進めるほど、恐ろしくて背中がぞーっとしてくることたびたび。。あたたかい気持ちになったのは、ほんのわずかだった・・読んでいる最中は、美空ひばりさんとアンドロイドの話題を思いだしたり、つい最近の東京オリンピック開閉会式の演出家辞任の話題を思い出したりしていた。


12歳くらいのジョシーは病弱で、ベットで過ごすことが多い、死の可能性もあるらしい。友達として迎えられるのがAIクララ。ジョーシーの両親や家政婦、隣家のリックとその母親、クララがジョシーの家に来る前に過ごしていた店の店長(たぶんAI)・・人間たちは、ひとりひとり細かく丁寧にみていくと、優しさ、思いやり、等々も感じられる。が、ひとたび集団となるとどうだろう。。エゴ丸出し、意地悪で自分を守りたいという部分がむき
しになる、ジョシーやリックの幸せを思ってという言葉や気持ちが嘘くさく感じる。人間たちの醜さが多く書かれることで、クララの魂の美しさが際立ってくるように思う。・・ラストは・・やっぱり人間の勝手さが際立つのだが、本当の姿なのだろうとも思う。


読んでいる最中、読み終わった直後は、この本は好きになれないっつと思ったけど、いまこう振り返ると、気持ちは落ち着いてくるし、ただただ人間の姿を書いているだけなんだなと思う。AIを作っているもも人間だ・・重ねられた鏡(ガラスだったかも)の様子がでてくる箇所があるがこれも人間の心のありようをあらわしているのかもしれないと今は思い当たる・・


巻頭に「母をしのんで」と文言がある・・「マザコンか」と最初は思ってため息をついたけれど、読み終わった今は・・そうは思わなくなった・・母に対する気持ちも様々だったということだし、母の気持ちも様々だったのだろうと推察しますよ、整理してみましたよってことかなと思う












出しになる、ジョシーやリックの幸せを思ってという言葉や気持ちが嘘くさく感じる。人間