日々のこと

日々のこと

誕生日おめでとう

8/30金☀誕生日ですって!!(;^ω^)おめでと(*^^)v



昨夜のコロッケ、鶏照り焼き、ししとう、ごぼう唐揚げ、きゅうりちくわ、おひたし


昨日借りた本


◆午前4時のチョコレートケーキ  


調理師修行中の啓太は勤務先の娘 真衣と結婚を考えている。両家の食事会に啓太の母美奈代は仕事が抜けられまかったと来なかった・
美奈代はいつだって仕事中心。だけど・・
啓太の用意した食事に舌鼓をうち、デザートのチョコレートケーキも平らげたあと・・真衣の家族に会ってきたよ・・と話すのだった


◆真夏のすきやき


中学2年生の真衣は友達と遊園地に行くときにもっていくお弁当作りに挑戦、苦戦していた。結局、ほぼ母芳江の作ったお弁当を持って出かけた
そのグループには真衣が好きになったトオルくんもいたらしい・・
芳江は花嫁修業中の料理教室で正造としりあった・・芳江の母はとても過保護で、勘当されて正造と結婚したのだった
娘の初恋に心配となにもはなしてくれない寂しさ・・に翻弄される芳江.、そして最後には喧嘩別れとなってしまった過保護だった実母を思い出し、自分も同じことをしようとしていると気づく。p76「心配で寂しくてそれでもやっぱりうれしいのだ・・」
娘の初恋を喜びましょうと家族3人で囲む夏のすき焼き



◆雨上がりのミートソース


啓太、小学校2年生、授業参観には父雪生が来ていた。
雪生にはシンガポール赴任の話があった  「みんながやりたいように・・」と美奈子はいう
雪生は、何が大事かなにをやりたいか をよく考えて結論を出した


◆花婿のおにぎり


啓太と真衣の結婚式の日。母美奈子はあいかわらず仕事でばたばたしている。結婚式場へ向かうタクシーの中で啓太の握ったおにぎりをほおばる。。p146「やりたいようになったらいい。わたしはあなたを信じている。


◆コンソメスープとマーブルクッキー


店を啓太に譲った正造70歳、真衣に頼まれて、孫の亜美4才と1日過ごすことになった。弟のコウが生まれ、亜美はなにかと我慢のおおい日々を送っている・・古いレシピカードを二人でめくりながら、正造はこれまでの道のりを思い出す。そして、今は孫の亜美マーブルクッキーを作ることとした

お仏壇用お菓子、可愛い


まもなく読了・・( ^^) _U~~


この本は 311震災のときの台湾の手厚い支援をきっかけに、何度も台湾を訪ねたことから生まれた小説だそうだ・・描写が丁寧で台湾の風景や食べ物の様子が映像のように浮かぶ


あらずじは


20代は声優になるために努力してきた未來。30代になり夢はあきらめ、派遣社員として働き始める。契約満了の日の夕食の席で、同居している祖母から「16歳まで台湾に住んでいたのよ。帰りたいわ・・」を話され驚く・・写真を探そうとした祖母は倒れてしまう
祖母は認知症になりつつある、隣には叔母の真純が住んでいる、真純は3度の結婚離婚を繰り返していた


未來は台湾へ・・3人の女性と林先生に助けられながら、1週間様々な体験をし話を聞く。決して楽しいばかりの旅ではなかったけど未來には転機となる経験になった・・
祖母は認知症と診断され、いずれ未來のこともわからなくなるだろう。しかし未來は、祖母の後押しに勇気づけられ自分の人生を歩き始める


人生は選択の連続。転機となる時期もいくどとなく訪れる。どの道を行くのか決めるのは自分自身。環境や時代、家族関係などままならないことはたくさんあるけれど、皆ふんばって精いっぱい自分の道を歩いていく