日々のこと

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「くるまの娘」読了 ~ 9/6火

9/6火曇りですごくじめじめしている・・オット5時47分出でバタバタ忙しい( ;∀;)・・

鮭焼き卵焼きウィンナきんぴらおひたし

現代の家族の物語で、とても息苦しい。まったく同じでないにしても似たような風景、会話、キャラクターを思い浮かべたり思い出したりできるからだ。この物語の主人公「かんこ」の父は苦労してかつ自分自身の強い意志で一流大学から一流企業への道を歩き、兄、かんこ、弟と3人の子供を持つようになる。父は自分と同じ経験を子供達に強要する・・兄と弟は家をでるが「かんこ」は家を離れない。それはちゃんと理由がある。かんこは自分の意志で家にいるのだが体は動かなくなるのだ。「かんこ」の苦しみが延々とつづられていく。「かんこはそう思うことにした」という記述がつらい。社会に向けて訴えかけている小説だ