日々のこと

日々のこと

「グレートギャッツビー」「JR品川駅高輪口」読了

4/26月
べんとは「鮭焼き豚小間に切干煮ほうれんそう冷凍コロッケ」り昼は「もやしにんじんホウレンソウナムル、豚小間煮」

4/23金
第1章から第3章までは退屈( ;∀;)六本木ヒルズ族の夜の生活ってこんな感じかしらと思いつつ読み進め、退屈さに耐えられないと放り出しそうになったところで物語が動き始める。戦争で引き裂かれたギャッツビーとデイジー悲恋物語・・ではなかった。貧富、善悪、純粋不純、美醜、正直と嘘つき、素直意地っ張り・・すべてを駆使して生き切ったギャッビーの喜劇と悲劇の物語。途中、騎士団長殺しを思い出す場面あり、村上春樹訳を楽しんだといったところ。アメリカ文学史上傑作とされているらしいが、なかなか理解できず残念。古典を読んだと満足して終了


「グレートギャッツビー」を読んだ後、「火花」の神谷さんを思いだしてパラパラと読んだ・・欲望を手放さないという点では「ギャッツビー」と「神谷さん」は似てる・・かな?? p135「僕は自分の人生のために神谷さんを全力で否定しなければならない」が心に染みた

4/24
電車内の様々な会話が延々と続く、自分も電車に乗っている気分になっていく。百音は「いい子」で「賢い子」だ。ママは弟に全愛情を注ぎパパは愛人がいる。学校ではハブられそうだ。<生きる意味がわからない、居場所がない>と苦しむ。百音は最終ページで初めて涙を流す。私も一緒に泣く。作者は「どんな残酷であったとしても人生は生きるに値する」ことを示したいと巻末で書く。私は本当にそうだろうかと思いつつも、「そういう風に言っている人もいるよ」と話したい