日々のこと

日々のこと

11/6 金 「人間」読了

11/6金晴、寝坊してびっくり、オット6時半出とかで慌てた・・きのう街中うろうろしたせいかしら・・鮭焼きちくわ磯辺あげきんぴらごぼう揚げおひたし冷凍食品1個



★★★


なにを書きたいのかわからず、何度も読み続けるのが嫌になったが、どうにか最後まで読んで、やれやれ面白かった・・といったところ。
途中、永山=影島=又吉さんじゃないかと思うことから逃れられず、今もそう思っている。


主人公永山は38才、教師の一言(奇をてらうな。普通に描け・・みたいな)から自由に絵が描けなくなった小学校低学年の傷から始まり多数傷あり。絵を描くことはやめられず、傷つかない方法として漫画を選び、それに文章を添える形で、ほそぼそと仕事をしている。


デビュー作となった作品が、飯島先輩とめぐみによってまとめられたことに傷ついたまま38才となる。芸人影島が作家として活躍し、彼が昔の友人だったと気づき、永山の停滞していた生活は動き始める。


又吉さんの小説には脇としてへんてこな人たちがいっぱい出てくる。北日本の私には新鮮だしこんなとこで生きていけないとつくづく思う。他感想はいっぱいあるけれど、又吉さんがまた小説を書いたらまた読むことは間違いない。