日々のこと

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11/2 月 「夏物語」読了

11/2月曇り、昨日は「夏物語」を読了。主人公夏目夏子の日々を読みつつ鼻をぐずぐず涙ぽたぽた、ティッシュ1/2箱使用。しばらく本は読まなくてよしという気分。鬼滅の刃11~13巻きも読んだし、大学マラソンも見た。。はらはらドキドキめそめそ、結構忙しかったんだ(#^^#)べんとはいつもと同じ( ;∀;)



オットべんとう、おひたしきんぴらちくわ磯辺揚げポテトウィンナ。。高校生もほぼ同じ。


明日も休みですって。。私は仕事


※※※「夏物語」・・2019年夏の出版。出版された時は読めなかったのに(面白いと思えなかった??)なぜ今??と自分でもでもわからない。1000ページの長編をほぼ土日で読み切った。。。休憩や散歩をはさみつつも読み進めることをやめられなかった。読み終わった脱力感が一夜明けた後も続いている、できるなら布団にくるまってぼーっとテレビでも眺めていたいといったところ・・生きること死ぬことを考え続けてきた夏目夏子は、産むこと生まれることへの思索も深めていく・・中で「会いたい」という気持ちが芽生える。夏子は性行為に違和感を感じていて性行為なしに子供を産む方法はないのだろうかと模索し、AID非配偶者間人工授精を知る・・夏子は姉の巻子、姪の緑子をはじめ様々な人に会い会話をし考え悩み苦しみ絶望し、高熱にくるしみ・・最後は決断する。500ページ分くらいは鼻をすすり涙を流しティッシュ1/2箱を使った。。あぁ私もつらかった。最後の数ページは圧巻・・今朝読んでまた泣いてきた。この物語をピラミッドで表現するとてっぺんにいるのは逢沢の育ての父だ。彼のことについて書かれているのはほんの数ページなのだけれどここがキモだと泣きながらガッツポーズをした。逢沢と夏子のことをよんでいるとき、「1Q84」の天吾と青豆を思い出した
いっぱい感想や考えるところはあるのだけれど。。一つが、姉の巻子が豊胸手術を受けたいと騒いで東京にすむ夏子のところに来るのが39才、夏子がAIDについて知り考え始めるのが38才。。40才手前は変化を求める時期なのかなと興味深くよんでいた