日々のこと

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2/24水 「fishy」読了

昨日は寒かった・・おまけに夕方は雪も舞った。。ぶるぶる・・


今日のべんとは「鮭焼きちくわ磯辺揚げおひたしきんぴら切干に冷凍カツ」 RYOはルーローハンを作るらしい

昨日、職場でもらってきた花、きれいやな

「女といういきもの」

★★★

「fishy」。。昨夜まで読んでいた「三度目の恋」とはがらりと変わって、現代生存中の、28歳フリーライター美玖、32才インテリアデザイナーユリ(離婚歴あり、一人娘胡桃の親権は元夫)、37才セックスレス夫あり、息子2人あり編集者弓子・・の物語。


冒頭、「セックスレス」「婚活アプリ」「ダッチワイフ」「サプリ」「ダーマーローラー」「プラセント点滴」「高スペック男」・・・平安時代の姫さんがこの3人の中に入っていったら・・それはそれでめちゃくちゃ面白い展開になりそうだ。。
選択肢は様々にある2000年代、この小説に出てくる、威勢のいい女たちは、やっぱり結婚してるし、結婚していたし、結婚したいと願う。そして結婚生活についてああでもないこでもないと愚痴る。たぶん外見はとても美しく聡明そうに見えるであろう3人の女性たちの深い闇と傷。。が克明に記録されている。ジェットコースターの一番てっぺんまで行ったところで・・徐々に下りがはじまり、予想しなかった展開となり・・それなりに着地点を迎える。最後まで人物像がつかめなかったのはユリ・・3人の共通項は「酒飲み」という一点のみ。お互い理解できないと険悪な雰囲気になるのは毎度のことにもかかわらず、困ったときや悩みごとを相談しあうのだ・・


ふうっと溜息をついて読み終わり「fishy」の意味は??と検索。いくつかでてきたけれど「怪しい」という単語があてはまるかなと考えている最中だ。