日々のこと

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2/22月 「三度目の恋」読了


夫べんとは、「きんぴら切干にねぎ焼きおひたし鮭焼き冷凍食品2種。。」(りょはオムライスを作ると言っていた)


★★★
「三度目の恋」・・平安時代・・闇は深く、喜びも悲しみも怒りも深かった時代。一夫一妻制ではなく、男女はより魅力的な人間を求め、長くは続かないけれど精いっぱいな、豊かな恋愛模様を繰り広げていたようだ。現代に生きる梨子は、疲弊や倦みを感じると、夢の世界へ逃避し、江戸吉原の世界、平安伊勢物語の世界でひととき生きてくる・・伊勢物語、在原業平さんをモチーフに書き始めたとのことだが、現代に生きる梨子の物語だと思う・・読み終わって「生き続けるのも悪くない、恋愛も含めていろんな風景をみてみたい」と感じた。