日々のこと

日々のこと

6/15火、6/14月 読書「小島」「耳のこり」他読了

6/15火、今は曇りじめっと状態(#^.^#) 久しぶりの置き夕飯はぎゅーどん




6/14月 蒸し暑い朝


◆「暮らしの哲学」








◆「どの口が愛を語るんだ」
僕は笹岡と猿を焼いた・・10歳から20歳くらいまでの僕や周辺の友人たちの様子を振り返りつつ、猿を焼くまでに至った物語。初恋(だと思う)と暴力の記録。ドキドキハラハライライラもやもやの最後「暴力の本質とは」に「なるほどなあ・・」と納得してしまった



◆小島
14編の物語。「ヒヨドリ」がおもしろかった。土曜日の朝の夫とのやりとりを細かく書いたあとのヒヨドリの観察から子供時代の話となり、現在の話となり、子供を産むことへの考察へと広がっていく・・そしてラストが・・!ちょっと怖くなったけど「あるある」と思い当たる人もいるかも。この1編ですごくくたびれてしまい(いろいろ考えてしまった)7編よんだところで断念・・いずれまた読んでみよう


◆「耳のこり」
2000年から2001年発表コラム「トミーズ雅??誰だっけ、と調べることから始まる。2000年はオリンピックがあったらしく、「ヤワラちゃんは傲慢」とかの文章にドキドキしたり、木村拓哉が結婚した年だったんだとか、歴史書を読んでいる気分。登場人物64人は10代20代には9割知らない人だと思う。「どうでもいいんだけど」というフレーズが多いのがおかしい。p66「つらいなあ、いかに自分が充実しているかを語れば語るほど・・」には「きついなあ」と思いつつ「そうか!!」と膝をたたきたくなる箇所を発見しては面白がっていた