日々のこと

日々のこと

高丘親王航海記 読了

いちごパンダ

3/23火・・まだまだ寒い朝。。


鮭焼きアブ玉おひたしきんぴら・・夕飯は唐揚げにしよ


★★★


川上弘美「第三の恋」からの紹介で読み始めた。父が平城帝であった高丘親王は865年、3人の共を従えて幼いころよりあこがれていた天竺(インド)への旅に出る。出発時の年齢67歳。。若者の話とばかり思いこんで読み始めたのでまずこの年齢にぎょっとした。はるか昔、たぶん小さな木片のような船で旅にでるとは・・なんとも無謀だが、それよりも好奇心と強い憧れ、さらには天竺を教えてくれた藤原薬子(父愛人)への思慕 という気持ちが強かった。50代にしか見えない姿で、人徳も優れた僧であったらしい。夢とも現実ともわからない不思議で美しい話が続く・・p21「世の中には何とよんだらいいかわからないもの〈みこ〉そういうものがあるのよ」
こういう小説は読みなれなず時間もかかったけど楽しかった。編集後記によると大変な傑作らしい。